映画『ベルセルク』第二弾キャスト声優に、スフィアの豊崎愛生と寿美菜子らが決定

映画ニュース

映画『ベルセルク』第二弾キャスト声優に、スフィアの豊崎愛生と寿美菜子らが決定

連載20年以上に及ぶ長大な物語全てを映像化するサーガプロジェクト『ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵』(2012年1月公開)の第二弾キャスト声優が発表された。

人気の声優ユニット、スフィアから豊崎愛生と寿美菜子が参加する。豊崎は主人公ガッツが所属する鷹の団が仕えるミッドランド王国のシャルロット王女の声を、寿は鷹の団の幼い兵士リッケルトの声を担当する。今回の起用について、「シャルロットの目線を意識しながら漫画を読み返し、(アフレコ)収録に向け、イメージを膨らませているところです。ベルセルクの壮大な世界観、魅力的なキャラクターをアニメでもしっかり引き継ぎ、表現できるよう頑張ります」(豊崎)、「長く続いていて、全世界で大人気のベルセルクという作品に関わることができること、とても嬉しいです。自分自身、なかなか演じることのない男の子なので、たくさんの挑戦が待ってると思いますが、最後まで演じきりたい」(寿)と、喜びと共に意気込みを語った。

ミッドランド国王の弟で、鷹の団を敵対視するユリウスの声を担当するのは、「24 TWENTY FOUR」のジャック・バウアー役でおなじみの小山力也。ユリウスと共にアドンの声も担当し、二役を演じる小山は「ユリウスとアドンという二役をやらせていただきますが、あまりにも対照的な人物なので、その両極端を楽しんで演じさせていただきます」と収録を心待ちにしているようだ。そのほか、ジュドー役には「デュラララ!!」などの梶裕貴、ピピン役にはアニメ「BLEACH」などの藤原貴弘、コルカス役には「HUNTER×HUNTER」「テニスの王子様」などの松本ヨシロウ、ガストン役には「ONE PIECE」などの矢尾一樹、ゾッド役には『ポケットモンスター』シリーズの三宅健太が決まった。

なお、本作で最も重要な登場人物であるガッツ、グリフィス、キャスカの声は、岩永洋昭、櫻井孝宏、行成とあが担当。『鉄コン筋クリート』(06)などで国内最高峰の技術を誇るSTUDIO4℃が映像を手掛け、徹底した時代考証や美術設定の裏づけ、迫力の戦闘描写には手描きとデジタルのハイブリッド映像を追及し、新たな表現の地平を見せる。【Movie Walker】

関連作品

関連記事