マイケル・ジャクソンの遺族が日本で震災支援コンサート開催へ

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マイケル・ジャクソンの遺族が日本で震災支援コンサート開催へ

マイケル・ジャクソンの遺族が、東日本大震災の被害にあった子供たちを支援するため、日本でマイケルの追悼コンサートを開催すると英ガーディアン紙など複数のメディアが伝えている。

10月8日に英国のウェールズで行われたマイケルの追悼コンサート、Michael Forever Tribute Concertには、クリスティーナ・アギレラやシーロー・グリーン、ニーヨ、ジェイミー・フォックスなどが出演して大盛況のうちに幕を閉じたが、マイケルの遺族は同様の追悼公演を12月13日(火)・14日(水)の2日間、東京の国立代々木競技場第一体育館で開催し、コンサートの売上を東日本大震災・津波遺児支援を行っているあしなが育英会に寄付するという。

「マイケルが生きていたら、日本の震災の被害にあった人々を助けるために、必ず何かをしていたでしょう。マイケルは子供が大好きでしたから、親や家を失った子供たちの心の痛みを感じていたはずです」とマイケルの母親キャサリンは語っているとWENNは伝えている。また、マイケルの妹のジャネット・ジャクソンも「このコンサートで子供たちを助けることができます。子供たちを笑顔にしてあげたい」と語り、兄のマーロンは「音楽は僕たちを一つにすることができる。子供たちには、生きるうえでの指針が必要だ。僕たちは、子供たちに正しい方向を示したい。音楽で人々を助けることができて嬉しい」と語っているとWENNは伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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