公式Twitterで緊急指令発動! 散り散りになったサイボーグ戦士が再集結!?
10月4日に製作が発表された『009 RE:CYBORG』(2012年秋公開予定)。製作の発表と同時に公開されたプロモーション映像が55万回も再生され、さらにVariety誌での速報など、日本のみならず世界的にも注目を浴びている。今回の映画版では、彼らサイボーグ戦士9人は散り散りになっており、それが再結集、2013年の現代を舞台に活躍するという。メガホンを取るのは「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の神山健治監督だ。そんな本作に関する緊急指令が本日正午に公式Twitterで発動されるという。いったいどんな指令が下されるのだろうか?
ご存じの方も多いと思うが、「サイボーグ009」は「仮面ライダー」と並ぶ石ノ森章太郎の代表作品であり、元々は1964年に連載が開始されたSFコミックであった。これまでにテレビアニメ、ラジオドラマ、劇場版アニメ、小説、ゲームなど、多岐に渡って展開されている人気作品だ。そして、登場するサイボーグ戦士とは、001ことイワン・ウイスキー、002ことジェット・リンク、003ことフランソワーズ・アルヌール、004ことアルベルト・ハインリヒ、005ことジェロニモ・ジュニア、006こと張々湖、007ことグレート・ブリテン、008ことピュンマ、009こと島村ジョーの、各々が特殊能力を持った9人から成る。
これまでのテレビアニメや劇場版アニメなどで各キャラクターの声を様々な声優が演じてきているが、今回の『009 RE:CYBORG』で、どのキャラクターをどの声優が演じるのか未だ一切の発表がなく、これらの声優陣決定もまた楽しみの一つだ。本作タイトルについては、神山健治監督が語ったように、「攻殻機動隊」の原点となった「009」を現代によみがえらせるという意味が込められている。今後発表されていく新情報と共に、神山監督の手腕にも大いに期待したい。【Movie Walker】