パリス・ジャクソンが初の単独テレビ出演で子供時代を語る!

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パリス・ジャクソンが初の単独テレビ出演で子供時代を語る!

映画『Lundon's Bridge and the Three Keys』(全米2013年公開予定)で女優デビューすることを発表したばかりの故マイケル・ジャクソンの長女パリス(13歳)が、米国の人気トーク番組「エレン・デジェネレス・ショー」に出演した。これは、番組収録に現れず、ドタキャンしたリンジー・ローハンの代わりに急遽出演が決定したもので、米国で12月15日(木)に放送されるという。

ピープル誌のサイトによれば、パリスは収録中、「お父さんは、映画『ムーンウォーカー』(88)に出ました。彼が歌がうまいということは知っていたけど、演技もできるとは知らなかった。私はそれを見て『すごい。お父さんみたいになりたい』と思いました。お父さんと一緒に即興のお芝居もやってました。お父さんが短いシナリオをくれて、『よし。このシナリオの中で、君は泣くんだ』と言うと、その場で私は泣いていました」と語ったらしい。

また、マイケル・ジャクソン一家といえば、いつも子供たちが顔にマスクやブランケットを被せられ、一種異様な雰囲気を漂わせながら外出することで有名だったが、当のパリス自身も、ちょっとそれは変だと感じていたという。「『これは、ちょっと馬鹿みたいだわ。何で私はマスクを被っているの?』と思っていました。でも、大きくなるにつれて、お父さんは私たちを守ろうとしているんだとわかるようになりました」というパリスは、皮肉にも最愛の父を亡くしたことによって普通の子供としての生活を手に入れたそうで、「今の学校に入った時、私が誰なのか知る人はいなかった。『やった!普通になれるチャンスだ』と思いました」と語っているらしい。【UK在住/ブレイディみかこ】

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