バイセク女優アンバー・ハード「ゲイ俳優はカミングアウトするべき」
バクセクシャルであることを認めている若手女優アンバー・ハードは、ハリウッドで活躍中の俳優たちは自分の性的指向をオープンにするべきだと考えているそうで、偽りの生活を送らずにカミングアウトするべきだとインタビューで語っている。
「周囲の人々がしていないことをするのは、勇気が必要よ。だけど、有害なひどい嘘をつくことになってしまうリスクの方を重視しなければいけない。ハリウッドには、そういう嘘が慢性化している人々もいるけど。自分がどんな人間かということを恐れている状態では、自分をリスペクトすることはできないわ」とWOMEN'S HEALTH誌に語ったアンバーは、女性の恋人がいることを公表しており、つい最近も、彼女と路上でキスしている写真をパパラッチされたばかり。
「何かを否定したり、隠したりするということは、それが間違っていると思っているからでしょう。私は自分が間違っているとは思わない。私は私だし、同性の恋人を愛している。そのために私が以前より女優として駄目になるわけがないし、私生活がそんなことに影響するはずがない」と語っている。
ニコラス・ケイジ主演『ドライブ・アングリー 3D』(11)ではセクシー・ヒロインを演じ、『ラム・ダイアリー』(日本2012年6月公開)ではジョニー・デップの相手役を演じたアンバー。今、一番セクシーな女優と呼ばれる彼女は、アルバート・ヒューズ監督『Motor City』の主演が決定したばかりだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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