ブラット・ピットが前十字靭帯損傷!杖を突いてレッドカーペットに登場

映画ニュース

ブラット・ピットが前十字靭帯損傷!杖を突いてレッドカーペットに登場

1月5日にブラッド・ピットが杖を突いて歩いている姿が目撃されて物議を醸していたが、スキーで転倒し、膝の靭帯を痛めていたことがわかった。

アンジェリーナ・ジョリーを伴って1月7日にロサンゼルスで行われたパーム・スプリングス映画祭の受賞式典に参加したブラッドは、その時もフォーマルな黒いスーツにネクタイ、そして杖という何とも渋い姿で登場したが、どうやらファッションではなかったようだ。

ピープル誌によれば「娘のヴィヴィアンヌ(3歳半)を抱いてスキーで坂を下りていた時に、転んで坂を滑り落ちちゃったんだ」と、ブラッド本人が明らかにした。ブラッドは、杖でバランスを取りながら、レッドカーペットの外で待ち構えるファンからのサインに笑顔で応じるなど、通常通りのファンサービスをしており、アンジェリーナも「ステッキは好きだし、何の問題もないわ。彼は怪我したからってスローダウンしたりするタイプじゃないし、今までと何にも変わりないから。幸いヴィヴィアンヌは怪我一つしていないし元気よ」と語っており、我が子が無事だったことでふたりには何の問題もないようだ。

前十字靭帯損傷とは、大たい骨とけい骨をつなぐ靭帯が損傷したもので、バスケットやスキーなどで自分の意思とは違った方向に関節が強制的に持っていかれたりした時に起こるもの。ブチッという音と共に痛みを伴うようだが歩行は可能で、幸いブラッドの場合は軽症で手術の必要はないという。それでも自然治癒は難しく、膝の周囲の筋肉を鍛えるなどのリハビリが必要で、完治には時間がかかるため、まだしばらくの間は杖に世話になることになりそう。

そうなるとゴールデングローブ賞のドラマ部門主演男優賞にノミネートされているブラッドは、現地1月15日(日)に開催される授賞式のレッドカーペットを杖を突いて歩くことは確実で、司会者リッキー・ジャーヴェイスの格好のネタにされそうだ。【NY在住/JUNKO】

作品情報へ