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ナオミ・ワッツ、アメリカが生んだ怪物J・エドガーを生涯支え続けた秘書ヘレン・ガンディを語る

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ナオミ・ワッツ、アメリカが生んだ怪物J・エドガーを生涯支え続けた秘書ヘレン・ガンディを語る

クリント・イーストウッド監督×レオナルド・ディカプリオが初タッグを組み、ジョン・エドガー・フーバー(J・エドガー)の半生を描く『J・エドガー』(公開中)に出演するナオミ・ワッツのインタビュー映像がMovie Walker独占で公開された。

『21グラム』(03)でアカデミー賞主演女優賞ノミネートのナオミ・ワッツは、本作でレオナルド・ディカプリオが演じる主人公J・エドガーを、若かりし頃から死後もずっと支え続けた秘書ヘレン・ガンディを演じ、ディカプリオの演技を際立たせる名演技を披露している。ワッツは自身の役柄について、「ヘレン・ガンディの情報はなかなかなくて、わずかな情報から役作りをするのは難しかったわ。多くの陰謀に絡んでいた疑惑の人物とは知らなかったの。裏でフーバーを支えるのが彼女の役目だったの。準備中に国会図書館から彼女の供述書を手に入れることができて、私が感銘を受けたのは、彼女が最後まで彼への忠誠を守ったこと。彼の死後5年も経ってもなおね」とエドガーと堅い絆で結ばれたヘレン・ガンディの魅力を語っている。

また、イーストウッド監督は「ヘレンはある意味で、FBIを仕切っていた。元FBIの職員に聞いたところでは、彼らが何か知りたいことがある時は、まず彼女のところへ行ったそうだよ。彼女はほかの誰よりも遥かに情報通だったんだ」と断言。アメリカが生んだ怪物フーバーを支え続けた彼女もまた、大きな力を持っていたことが伺える。

レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツのほか、本作には『ソーシャル・ネットワーク』(11)でブレイクを果たしたアーミー・ハマーがJ・エドガーを支えるFBI副長官クライド・トルソン役で出演している。【Movie Walker】


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