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『アーティスト』の愛犬アギー、引退理由は奇病によるものだった!

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『アーティスト』の愛犬アギー、引退理由は奇病によるものだった!

『アーティスト』での愛くるしい演技でビッグスターになり、惜しまれながらもアカデミー賞授賞式を最後に引退することになった愛犬アギーが、実は奇病を患っていることがわかった。

自らのtwitterページまで持っているほどの人気者になった愛犬アギーだが、10歳(人間では70歳以上)という高齢のため、トレーナーが「アギーは1歳半の時から働いていたので、今後はゆっくりと休ませてあげたい」と引退を宣言した。

しかし、トレーナーが引退を決めたのは、ただの高齢によるものではなかったようで、「2010年11月に、『アーティスト』の撮影が始まる直前くらいから、アギーに震えの症状が見られるようになったんです。なぜか、リラックスしている時ほど震えがひどいので、映画の中では症状に気がつかないと思います。そこらじゅうの獣医に通ってスキャンテストなど、できることは全部やってみたのですが、原因はわかりません。わかったのは、通常のジャックラッセル犬には見られない症状であり、また神経系の問題で、アギー自身は苦しんでいないということだけです」とデイリー・メール紙に語っている。

「大成功を収めて人気絶頂の時にこんなことになるなんて本当に残念ですが、『アーティスト』では15時間も働いたんです。彼には二度とそんなことをさせられません」と語っているが、この震えが年齢からくるものなのか、長年にわたって犬らしからぬ働き方をしてきたからなのか、はたまた大作に出演することを察したアギーの緊張感からきているものなのかはわからない。しかし、リラックスしている時ほど症状がひどくなるということは、もしかしたらアギーには仕事が必要なのかも? 引退後に震えが止まることを祈るばかりだ。

現地時間2月26日(日)に開催されるアカデミー賞授賞式では、司会のビリー・クリスタルと共にオープニングを飾ることが期待されており、どんな愛らしい演技を見せてくれるのか、今から楽しみだ。【NY在住/JUNKO】

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