アンジェリーナ・ジョリー、国連大使活動の恐怖体験を激白

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アンジェリーナ・ジョリー、国連大使活動の恐怖体験を激白

女優、監督、そして国連親善大使として、また自らの意思によって平和のために世界中を駆け回るアンジェリーナ・ジョリーが、数々の恐怖体験をしていることがわかった。

ソマリアやアフガニスタン、シリアなどの紛争地に果敢に出向き、主に紛争の犠牲となっている難民キャンプの女性たちや子供たちの安全のために奮闘しているアンジェリーナだが、宗教の違いや女性の地位が低い紛争地に赴くことは、まさに命がけの仕事。これまでにも、数多くの外国人ジャーナリストや人道活動家たちが人質になっており、アンジェリーナも例外ではなさそうだ。

「最近、アフガニスタンを訪れた際に、無事飛行機から降りることができたのでほっとしていたんです。でも宿泊先に着いたら、部屋のドアをドンドンと叩かれ、『そこにいるのはわかっている。パスポートを出せ』って怒鳴られたことがありました。そして『女性であり、アメリカ人であり、国連親善大使であるあなたに人々は怒りを感じています。あなたはまさに彼らの標的です』と言われました。簡単な説明を受けて、血液型を書かされたのですが、もしものことがあったらと思い、ブラッドに状況を書いたメモを残しました。幸いにも私は無事でしたが、2週間後にアフガニスタンの国連が攻撃に遭い、燃料庫が爆破されました」。

「紛争中のシエラレオネでは、ある女性と一緒に何百人もの難民キャンプの女性たちを安住させるために移動している最中、銃を持った子供たちがたくさんいる検問所に差しかかりました。なぜだか自分でもわかりませんが、とっさの判断で食料とパスポートを隠しました。彼らが私たちを連れ出さない理由は何も見つからなかったので、本当に怖かったです」と英OK!誌のインタビューで体験談を語っている。【NY在住/JUNKO】

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