グラミー賞6冠のアデルが5年間の休養宣言!「恋愛に専念したい」

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グラミー賞6冠のアデルが5年間の休養宣言!「恋愛に専念したい」

グラミー賞で主要3部門を独占、最多6冠を成し遂げるという快挙で話題になったばかりのアデルが、「今後5年間は休養して恋愛に専念したい」と米国版ヴォーグ誌のインタビューで語っている。アデルが自らの失恋を題材にして様々の曲を書き、大ヒットを飛ばしてきたのは有名な話だが、そろそろ幸福な恋愛をしたくなったそうで、新恋人でチャリティー団体会長のサイモン・コネッキー氏との関係に全力投球したいのだという。

同誌のインタビューで今後の抱負について質問されたアデルは、「4、5年は休むわ! 休まないで働いていると、私はいつも失恋するのよ。だから、これからは少なくともハッピーなレコードを作るための時間が十分に取れるわ。恋をして、幸福でいたいのよ。それから私が何をするのかはわからないわ。結婚して、子供を産んで、野菜を作ったりするかもしれない」と語っている。

昨年11月に声帯の手術を受け、ライブ活動を中止していたアデルは、グラミー賞授賞式で復活パフォーマンスを行い、満場のスタンディングオベーションを受けた。が、恋人のサイモンがいなければ復帰も不可能だっただろうと語り、「彼は素晴らしい人。私のことを誇りに思っていて、私の仕事や、他の人々が私のことをどう考えているかなんて、全く気にしていない。術後の回復にしても、彼がいなければ乗り越えられなかった」という。結果的には、仕事ができなかった時期が、自分のキャリアを見直すことにつながったそうで、「物事をよく考える時間が十分にあったの。声帯がおかしくならなかったら、そういう問題は考えてみることもなかったでしょう。私は今、本当に平和な気分なの」と語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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