『ボディガード』のケビン・コスナーがホイットニーの葬儀で弔辞へ
映画『ボディガード』(92)でホイットニー・ヒューストンと共演したケビン・コスナーが、2月18日(土)に営まれる彼女の葬儀で弔辞を述べる、と米ピープル誌が伝えている。
これは、葬儀の内容を知る関係者が同誌に明かした情報だそうで、ケビン・コスナーは同作で女優デビューを果たしたホイットニーの最初の相手役だっただけでなく、プライベートでも親しい友人として交際を続けていたという。
また、昨年2月にワーナー・ブラザーズが発表した『ボディガード』のリメイク製作の準備も予定通りに進んでいるそうで、英国の業界情報サイトVultureによれば、完成したリメイク版の脚本がプロデューサーのダン・リンの下に届いたのが、皮肉にもホイットニーの死の2日後だったらしい。リメイク版では、ケビン・コスナーが演じたボディガード役は、イラクで戦った元米軍兵士というキャラクターになっているそう。21世紀という時代を反映させて、ツイッターやゴシップ・コラム、TMZなどのセレブリティー・ジャーナリズムやソーシャル・ネットワーキングもストーリー展開に絡んでいるという。主演女優はリアーナが有力視されていたが、昨年、本人がOK!誌で出演を否定しており、ここに来てグラミー賞授賞式で「オールウェイズ・ラブ・ユー」を熱唱したジェニファー・ハドソンの名も囁かれているようだ。
18日に米ニュージャージー州の教会で営まれるホイットニーの葬儀では、アレサ・フランクリンやスティービー・ワンダーも歌うことになっていると米CNNは伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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