故ホイットニーがマイケルの死について語っていた衝撃の言葉
死因は薬物の過剰摂取であったとの見方が強まっている故ホイットニー・ヒューストンが、2009年に、同年急逝したマイケル・ジャクソンについて語っている映像をET onlineが掲載している。
この映像は、オプラ・ウィンフリーがホイットニーにインタビューした時の映像で、「(マイケルの死を知った時は)『これは真実じゃない。本当のことじゃない』と思った。彼が鎮痛薬を摂取していたのは知っていた。でも、それがどの程度のもので、どこまで入り込んでいたのかは知らなかった」と語ったホイットニーは、2001年にマイケルの30周年記念ライブのステージに立った時のことを振り返り、自分とマイケルが異様に衰弱して見えることに気づいて怖くなったと発言している。「マイケルを見て、自分を見た。怖くなって来たわ。自分を見ながら、『駄目。こんなふうになるのは嫌だわ。そんなことは起きてはならない。私たちふたり共なんて』と思った」と語り、同ライブに出演した頃、自分もドラッグを使用していたことをオプラ・ウィンフリーに認めている。
「彼は、鏡に映った自分自身のようだと思う?」とオプラに聞かれると、ホイットニーは「ええ、ある意味では。私はあの道はたどりたくなかった」と答えている。
TMZによれば、ホイットニーが死亡した部屋で見つかった処方薬の瓶は、マイケルが薬品を購入していたビバリーヒルズのミッキー・ファイン薬局のものだったという。この薬局は約10万ドル(約790万円)の薬品代が未払いだとして、2007年にマイケルを提訴したことがあり、2009年にマイケルが急死した際には、規制薬品を不適正に販売した疑いで警察の調査を受けている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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