故ホイットニーの伝記映画製作?子役はウィル・スミスの娘か

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故ホイットニーの伝記映画製作?子役はウィル・スミスの娘か

故ホイットニー・ヒューストンの伝記映画製作の計画が彼女の逝去以前から存在し、いよいよ本格化しているようだと英紙デイリー・メイルが伝えている。

同紙によれば、この企画を進めているのは、歌手ホイットニーの育ての親と言われ、彼女の葬儀で弔辞も読んだ音楽プロデューサーのクライブ・デイビス。彼は、脚本ができあがり次第、すぐにでも撮影に取りかかることを希望しているようで、主役候補には、リアーナとジェニファー・ハドソンの名が挙がっているという。また、ホイットニーの遺作映画『Sparkle』で彼女と共演しているジョーダン・スパークスや、ビビカ・フォックスの名も主演候補として囁かれているそうで、ウィル・スミスの娘、ウィロウ・スミスがホイットニーの子供時代を演じるようだと同紙は伝えている。

「ホイットニーは、このプロジェクトがあることを知っていて、どんな作品になるのか楽しみにしていました。ティナ・ターナーの伝記映画『TINA ティナ』(93)ぐらい成功する映画になればと願っています。あの映画で、ティナ・ターナーを演じたアンジェラ・バセットとアイク・ターナーを演じたローレンス・フィッシュバーンは、それぞれオスカーにノミネートされましたから」と関係者は語っているという。

製作側は主演女優にリアーナを強く希望しているようだが、彼女は昨年、『ボディガード』(92)リメイク作の主演女優候補として名前が挙がった時に、歌手の役を演じるのは嫌だときっぱり出演を否定していた。「歌手が、映画の中で歌う役を演じているのは私は大嫌いだわ。だって、それ以外の何者としても彼らを見ることができないでしょう。私はキャラクターが演じたいの」とリアーナはOK!誌に語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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