アンジーの“右脚”ドレスはジェニファー・アニストンのコピー？

大股開きでドレスから露出させた右脚がネット上で一人歩きし、パロディー画像が大ヒットするなど、良い意味でも悪い意味でも今年のオスカーの話題をさらったアンジェリーナ・ジョリーだが、彼女が着ていた深いスリット入りの黒いヴェルサーチのドレスが、2010年のゴールデングローブ賞でジェニファー・アニストンが着用していたヴァレンチノのドレスとよく似ていることが話題になっている。

ブラッド・ピットのパートナーが、彼の元妻のコピーのようなドレスを着ていたとなれば、どうしても比べたくなるのがメディアの性のようで、英紙METRO電子版などはスリットから右脚を出して立っているふたりの写真を掲載し、「HOT OR NOT？」の見出しで、どちらがホットか分析を行っている。同紙によれば、「引き締まり、日焼けした脚をスリットから覗かせながら、劇的なドレス姿なのに、あくまでもさり気なくポーズを取り、カメラマンにジョークを飛ばしていた」ジェニファーがホットで、「自分の右脚とヴェルサーチのドレスは完璧なコンビだと思っていただろうが、不自然なポーズのために嘲笑の対象になり、授賞式後も続いているネットでの現象を本人がエンジョイしているとは思えない」アンジェリーナはホットではないという。

また、同サイトがユーザーを対象に行った調査でも、91％がジェニファーがホットだと答えており、TNT Magazineのサイトの「どちらの脚が綺麗？」調査でも約83％がジェニファーに投票している。ファッションでは賞賛されることの多いアンジーだが、今回ばかりはちょっと違う結果が出ているようだ。【UK在住/ブレイディみかこ】