ビヨンセが公衆の面前で授乳! 母乳推進派から熱い支持

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ビヨンセが公衆の面前で授乳! 母乳推進派から熱い支持

母親が人前で授乳することに関しては、日本だけでなく海外でも賛否両論あるところだが、ビヨンセはレストランのテーブルで生後7週間のブルー・アイビーに授乳していたそうで、その記事が話題を集めていると米タイム誌電子版が伝えている。

2月末に、ビヨンセは夫のジェイ・ZとニューヨークのレストランSant Ambroeusで食事をしていた際、人目もはばからずに授乳を始めたそうで、「彼女は、自分のテーブルで娘に授乳していました」と目撃者が証言しているらしい。これを受け、セレブ情報サイトHollyscoopのクリスティン・ウォンは、「ビヨンセが育児を楽しんでいるのは良いことだけど、人前で胸をさらけ出すのはどうかしら? それは自然なこと? それともしてはいけないこと?」とコメントし、読者からのツイートを募っている。

一方、ノースカロライナ大学チャペルヒル校医学部産婦人科のアリソン・ストゥーベ准教授は、「母乳育児を堂々と行うことにより、ビヨンセは公衆授乳に対するバリアを取り除くことができます」と語り、母乳育児推進団体Best for Babiesのスポークスパーソンを勤めている女優のジェナ・エルフマンは、「ビヨンセの行動は、授乳は我々の社会生活の一部であり、そう認められるべきだということを示す素晴らしい例です」と発言しているという。また、母乳育児コンサルタントのエリータ・カルマは、「ビヨンセは人前で授乳することにより、無言のうちに母乳育児のロールモデルになったのです」とABCニュースにコメントしている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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