母の死から1ヶ月、ホイットニー・ヒューストンの娘が母親の跡を継ぐことを決意

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母の死から1ヶ月、ホイットニー・ヒューストンの娘が母親の跡を継ぐことを決意

3月11日という日は、甚大な被害を受けた東日本大震災から1年となる、忘れることのできない日だが、故ホイットニー・ヒューストンの娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンにとっても、母親が突然死するというショッキングな出来事から1ヶ月という、ある意味、節目の日に当たる。

母親の死を知った直後、19歳のクリスティーナはショックのあまり、入院を余儀なくされたが、早くもクリスティーナは、11日にオンエアされたオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組で元気な姿を見せると共に、新たな決意を表明した。

まだ故ホイットニーの住んでいた家に住んでいるというクリスティーナは、「今の時点での話ですが、私は大丈夫です。とにかく母に言われるとおり、できる限り前に進もうと思っています。母がいつもそばにいてくれるのを感じることができるし、見守ってくれているのがわかります。今も家の中で、一緒に笑ったり、話したりすることができるから大丈夫です」と気丈な様子で語った。

そして「私にとっては母親でしかなかった彼女の偉大さを知ったのは、初めてコンサートツアーの時、そして今回の葬儀の時です。世界中の人々にこれほど大きなインパクトを与えたことを知り、母の偉大さを再認識させられました。世界のアイコンである母の伝説を、私が引き継いでいかなければならないと改めて思いました。とてつもなく大きなプレッシャーを感じますが、母が(私がそうなれるように)準備しておいてくれたから大丈夫。歌ったり、踊ったり、お芝居をしたり、彼女の跡を継ぎたいと思っています」と、強い決意を口にした。

TMZ.COMによれば、「クリスティーナは、『父親の名字(ブラウン)からヒューストンに改名する』と友達に話していたそうです。そもそも、6年前に両親が離婚した際に、母親の名字を名乗ろうとしたのを、ホイットニーに止められたそうなのですが、今回は父親が怒って母親の葬儀会場から早々に立ち去ったことにひどく腹を立てていて、ブラウンの名を捨てる覚悟はできている」のだという。

ホイットニーの遺言により、全ての遺産を受け取ることになったクリスティーナは、母親の名字を名乗ることで、母親のキャリアも人生も全てを背負う覚悟を決めたのだろう。プレッシャーに押しつぶされずに、クリスティーナ・ヒューストンとして、頑張ってほしいものだ。【NY在住/JUNKO】

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