リンジー・ローハン、保護観察終了で4年ぶりに自由の身!

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リンジー・ローハン、保護観察終了で4年ぶりに自由の身!

遂にリンジー・ローハンの保護観察処分が解かれ、2007年に飲酒運転で逮捕されて以来、実に4年ぶりで自由の身になったと米CBSニュースなどのメディアが一斉に報道している。

最後の法廷審問となった3月29日、女性判事ステファニー・ソートナーは、リンジーが裁判所の要求に全て従ったとして保護観察処分からの解除を決定した。同判事は「彼女はやり遂げました。裁判所が命じたことを全てやり遂げ、裁判所が要求した日数より9日間も長く社会奉仕活動を行ったのです」とリンジーの努力を認め、「あなたには大人の生活をする必要があります。ナイトクラブで遊ぶのを止めて、仕事に集中しなさい。あなたに会うのはこれが最後になるだろうと期待しています」と本人に語りかけたという。

これに対し、薄化粧にブルーのスーツで出廷していたリンジーは、「どうもありがとうございました。今回のことで、目の前の多くの扉が開かれたような気がします」と答え、感極まって涙を浮かべながら女性弁護士と抱き合う場面もあった。

飲酒運転に端を発する保護観察処分は2010年に終了する予定だったが、リンジーが様々な条件を守っていなかったことや、2011年にネックレス盗難容疑で有罪になったことで期間が何度も延長になっていた。ネックレスを盗んだ罪による執行猶予期間は2014年まで続くが、もはや定期的に裁判所に出廷する必要はなく、保護監察官もつかない。

「リンジーの人生の一つの章が幕を閉じました。出演が決定している『グリー』や『Liz & Dick』(エリザベス・テイラーの伝記のドラマ化作品)を皮切りに、彼女は人生の新たな章へと踏み出します」とリンジーの広報はコメントしている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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