入江悠監督が責任編集を務めた『SR サイタマノラッパー』公式本が発売!
田舎町の青年たちの姿をヒップホップ音楽に乗せて描くシリーズ第三弾『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(4月14日公開)。本作の公開に合わせ、入江悠監督自らが責任編集を務め、カルチャー批評を盛り込んだ新しい形ちの映画公式本「SR サイタマノラッパー 日常は終わった。それでも物語は続く」が発売される。
自主制作映画ながらブームを呼んだ『SR サイタマノラッパー』シリーズの集大成となる公式本にして、高橋源一郎と入江監督の超ロング対談、中森明夫、宇多丸ら識者が『SR サイタマノラッパー』を論じるカルチャー批評も掲載。関係者座談会や、シリーズ全作のシナリオ収録など、ファン必携のコンテンツが盛り込まれている。入江監督は「この1冊に僕たちが追い続けた夢の結晶が詰まっているんだなと、胸が熱くなりました。サイタマノラッパーを知らない人にこそ読んでほしいと思っています」とコメントを寄せる。
また、本シリーズキャストのスペシャルグラビアも満載。映画本編での禁断の地シブヤで、SHO-GUNGを撮り下ろしたのは、入江監督にリスペクトを寄せる俳優の染谷将太と、彼の盟友であり、本作のオフィシャルスチールを担当したカメラマンの内堀義之。もし、IKKU、TOM、MIGHTYの3人がシブヤの街ですれ違っていたならば。をコンセプトに、スクランブル交差点など、本編ではあり得ない場所でロケを敢行したオリジナルフォトストーリーとなっている。染谷は、被写体のMIGHTYに対して、本作の感想を「役者冥利に尽きる作品ですね」と声をかける部分も。
『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(10)から飛び出した女子ラッパー5人組のB-hack(山田真歩、安藤サクラ、桜井ふみ、増田久美子、加藤真弓)の2年後をイメージしたグラビアも掲載。本編のオリジナルスタッフ(ヘアメイク・スタイリスト)とB-hackが集合した控え室と撮影場所のカラオケは、まるで女子高の教室のように賑やかだったとか。ちょっと大人っぽくなった彼女たちの女子会の光景を切り取ったような、リアリティにあふれた誌面に仕上がっている。入江悠監督渾身の一冊「SR サイタマノラッパー 日常は終わった。それでも物語は続く」は4月14日(土)発売。書店で見かけたら、是非手に取ってほしい。【Movie Walker】
発売日:4月14日(土)
価格:1890円