故マイケル・ジャクソンの元ボディーガードが次男の父親として名乗り!法的手段に訴える準備
2009年6月に亡くなったマイケル・ジャクソンの周囲は、専門医の責任問題を含めてまだまだ落ち着かないが、そんななか、マイケルの元ボディーガードでイギリス人男性マット・ファイデスが、マイケルの次男ブランケット(プリンス・マイケル2世)の実親として名乗りを上げたという。
イギリス在住のマットによれば、「2002年にブランケットが生まれる前に、私はイギリスで精子ドナーをしました。彼がマイケルの子供であることには変わりはありませんが、彼に会いたいんです。実の父親として息子を取り戻すためにはアメリカに出向いてDNA鑑定をしてもらい、法的手段によって証明するほかないと思っています」と語ったとWENN.COMが報じている。
またマットによれば、「2009年にマイケルの家族にこの事実を告げたのですが、マイケルの家族が私がブランケットに会うのを拒んだので、こうするしかなかったんです。2002年の11月に(マイケルがホテルのバルコニーでブランケットを差し出すという奇行が話題になった)『ブランケットは僕の子供なんだよね?』と尋ねたところ、マイケルは『僕の子供だけれど、君の精子ドナーを使ったんだ』と答えたんです。それなのにマイケルの母親は、私がお金目当てにブランケットに会おうとしていると疑い、面会を拒否しているため、このような行動に出た」のだという。
かねてより、マイケルの前妻デビー・ロウが、長男のプリンス・マイケルとパリスについて、「ドナーの精子によってできた子供で、マイケルは生物的な父親ではない。母親も代理母だ」と語って物議を醸し、自分の子供ではないブランケットについても、「3人とも精子ドナーによって生まれた子供である」と語っていたが、仮にマットが生物的な父親だった場合、ブランケットの行方はどうなるのだろうか?
“死人に口なし”で、故ホイットニー・ヒューストンのケースでも、元夫が娘に面会を求めることがお金目当てと考えられ、ホイットニーの家族が父親と娘の面会を拒否している。マイケルの場合は、さらに状況が複雑すぎて、今後も様々な問題が出てくる可能性は否めず、本当に子供たちが気の毒だ。“伝説の人”の子供が支払う代償はあまりにも大きい。【NY在住/JUNKO】