『アベンジャーズ』のメンバー、撮影終了後に皮膚科に集結していた!?
5月4日(金)から全米公開される『アベンジャーズ』(日本8月17日公開)は、アメコミ映画というだけでなく、作品の評価も高く、今年の記録はもちろんのこと、歴代映画史の記録に残るヒットが予想されているが、キャストたちは相当大変な思いをしていたようだ。
『アイアンマン2』(10)でブラック・ウィドウに扮し、黒いキャットスーツに身を包んだスカーレット・ヨハンソンは超セクシーで見るものを喜ばせてくれたが、「最初にコスチュームを着た時は、本当にいらいらしたわ。まるで拷問部屋にいるみたいだった。体がうっ血するくらいタイトで、脱ぐというより剥がすという感じのコスチュームを着て、足を高く上げてキックしたら、パンツの部分が破れちゃったりしたんだから。『破れたところを補強すれば良いわよね』なんて開き直って一週間ぐらいでそういう状態には大分慣れたけれど、とても大変だったわ」
「これは私に限ったことじゃなく、みんな大変な思いをしたの。何しろ1日15時間、何日もこのコスチュームを着たままで戦うんだから、汗もダラダラで、皮膚がかぶれてしまったの。だから撮影が終わったら、皮膚科で会おうって全員で約束していたのよ」と、USAトゥデイ紙に語っている。
同作は、ロバート・ダウニー・Jr、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、クリス・エヴァンス、ジェレミー・レナーらが出演しており、『アイアンマン』(08)、『インクレディブル・ハルク』(08)、『アイアンマン2』、『マイティ・ソー』(11)、『キャプテン・アメリカ: ザ・ファースト・アベンジャー』(11)のスーパーヒーローたちが結集したまさにマーベルコミックの集大成だ。
ファンにとってはこれ以上、贅沢な作品は見当たらないが、ヒーローたちの苦労はただならぬものがあったようだ。【NY在住/JUNKO】