マドンナのワールドツアーが異例の2日遅れで開始へ
様々な物議を醸しているものの、No.1記録を打ち立てたニューアルバム“MDNA”をひっさげて、5月29日(火)からワールドツアーを展開するはずだったマドンナだが、プロダクションの遅延を理由に、2日遅れの31日(木)からスタートすることが明らかになった。
マドンナのオフィシャルウェブサイトが、「マドンナのMDNAツアーは、イスラエルのテルアビブを皮切りに、5月29日から開催される予定でしたが、プロダクションの遅延のため2日遅れの31日から開始することになりました」と、正式に遅延を発表した。
具体的な理由は明らかになっていないが、マドンナがインタビューで、「ダンスにピラティスに縄跳びと、25年間のキャリアの中でこれほど用意周到に準備したことはないくらいレッスンに励みました。今まで見せたことがないような、目と耳から楽しんでもらえる素晴らしいパフォーマンスを披露できると思いますが、その分、これまでにないほどとても緊張して神経が高ぶっています」と語った後の報道であるため、「久々の世界ツアーへのプレッシャーから、マドンナの心と肉体的な準備が間に合わなかった」との見方もあるようだ。
29日のチケットは31日分として振り返られるそうだが、日が代わったことで行かれなくなる人が続出する可能性もあり、さらなる物議を醸しそうだ。【NY在住/JUNKO】
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