故ホイットニー・ヒューストンの母親が娘の伝記本を執筆へ

映画ニュース

故ホイットニー・ヒューストンの母親が娘の伝記本を執筆へ

故ホイットニー・ヒューストンの母親シッシー・ヒューストンが、ホイットニーの濡れ衣を晴らすため、伝記本を執筆する準備をしていることが明らかになった。

ニューヨーク・タイムズ紙によれば、「シッシーは、ニューヨークのホテルで既に何人かの出版社とコンタクトを取っています。最終的にどこに決まったかはまだ明らかにされていませんが、シッシーが『娘の死後、多くの誤報が流れています。本を出版することで誤解を取り除きたいんです。嘘をつくのはやめて、ホイットニーの良い面も悪い面も、全てありのままを書きたいと思っています』と、ある出版社に語ったそうです。ホイットニーの結婚生活やドラッグ癖などについて、どこまで正直に語ってくれるかが焦点になりますが、契約金は軽く7桁(1千万以上)を超える額になる」という。

ホイットニーの体内からコカインが検出されたことや、元夫ボビー・ブラウンとの復縁話、借金疑惑、レズビアン疑惑、さらには故マイケル・ジャクソンの兄だけではなく、マイケルとの恋愛関係など、死人に口なしとばかりに様々な噂が浮上している。

もちろん、身内の人間が書くことがどこまで正しいのか、また母親がどこまでスーパースターだった娘について理解しているのかは疑問視されるところだが、一人歩きする噂に耐えかねたシッシーは、娘のためにも、出版物という手段を使って世間に対し、“ホイットニーに関する真実の最終版”という引導を渡す覚悟のようだ。【NY在住/JUNKO】

作品情報へ