トム・クルーズがヴァン・ヘルシングに! ヒュー・ジャックマンの後任に決定
トム・クルーズが、ヒュー・ジャックマンからヴァン・ヘルシングの役を引き継ぐことになったと業界誌ヴァラエティが伝えている。
スティーヴン・ソマーズ監督、ヒュー・ジャックマン主演『ヴァン・ヘルシング』(04)には根強いファンが多く、続編製作の噂が何度も流れたが、結局は実現しなかった。しかし、ここに来て、ユニヴァーサル・ピクチャーズが『トランスフォーマー』シリーズなどで有名な人気脚本家コンビ、アレックス・カーツマンとロベルト・オーチーと2年間の新契約を結んだと発表しており、ふたりが手がける1本目がトム・クルーズ主演のヴァン・ヘルシング映画になるという。
もともと、ヴァン・ヘルシングはドラキュラと戦う大学教授だが、ヒュー・ジャックマンが演じたヴァン・ヘルシングは凄腕のモンスターハンターという設定で、つば広の帽子にロングコートを着た長髪のアクションヒーローとして描かれていた。しかし、トム・クルーズのヴァージョンでは新キャラクターになる予定だそうで、『M:i:III』(06)でトムと一緒に仕事をしたことのある彼らが、どんなヴァン・ヘルシング像を作り出すのか非常に楽しみだ。
また、カーツマンとオーチーは、ユニヴァーサルとの契約の一部として、『ハムナプトラ』シリーズもプロデュースすることになっているという。【UK在住/ブレイディみかこ】
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