ジョニー・デップ、ウィリー・ウォンカのモデルは元アメリカ大統領のあの人!
ティム・バートン監督とタッグを組んだ大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』(05)でウィリー・ウォンカを演じたジョニー・デップが、役作りのモデルについて、元アメリカ大統領の名を挙げた。
風変わりなウィリーについて、ジョニー・デップは「2001年から2009年まで第43代アメリカ大統領を務めたジョージ・W ・ブッシュ元米大統領を参考にしたんだ。実存の人物をモデルにした方が面白いから、彼がひどく泥酔したらこんなふうに振る舞うんじゃないかというのを想像して、ウィリー・ウォッカが生まれたんだ」
「『シザーハンズ』のエドワード・シザーハンズは、初めて見るもの全てが新しい新生児のイメージと、自分が飼っていた無条件に純真無垢な犬のイメージを掛け合わせて生まれた。キャラクターに、不遜で馬鹿げた感じを取り入れるのが好きなんだ」と、米人気トーク番組「The Ellen DeGeneres Show」で語った。
大ヒットシリーズ『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウを演じる際に、ローリングストーンズのキース・リチャーズをモデルにしたのは有名は話で、それがきっかけでキースはすっかり人気者になり、『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』(07)では、ジャックの父親役として出演している。もともとドラッグ中毒だったキースとあって、ジョニーがちどり足のジャックのモデルにしたことはキースにとってプラスに働いたが、ウィリーのモデルとなったと聞いたブッシュ元大統領は、手放しには喜べないのではないだろうか?【NY在住/JUNKO】
作品情報へ