ファーストガンダムの人気キャラがまた1人、ガンダムUC最新作に登場
3世代の物語が語られる最新テレビシリーズ「機動戦士ガンダムAGE」は物語の終盤戦に差しかかり、お台場には等身大ガンダムがそびえ立ち、ガンダムシリーズにまつわるエンタテインメントスペースとなる「ガンダムフロント東京」がオープンするなど、今年も話題に事欠かないガンダム。
そんな中、ファーストシリーズの流れを汲み、新旧ガンダムファンから熱い注目を浴び続ける『機動戦士ガンダムUC』シリーズ。物語はいよいよ佳境を迎える『機動戦士ガンダムUC episode5 黒いユニコーン』がいよいよ5月19日(土)から全国の劇場でイベント上映される。
前作の『episode4 重力の井戸の底で』では、ファーストガンダムでホワイトベースの艦長だったブライト・ノアが登場し、ファンの熱い声援を浴びたが、今作でもファーストガンダムにゆかりの人物が登場する。その人とは、ガンキャノンの操縦士だったカイ・シデンだ。一年戦争後はジャーナリストとなり、「機動戦士Zガンダム」にも登場したが、本作でも地球連邦政府を巡る、きな臭いエピソードが語られる終盤戦になって登場するのが何とも彼らしい。
また、前作では個性的なモビルスーツが多種登場したが、今作ではユニコーンガンダム2号機である“黒いユニコーン”バンシィに注目だろう。だが、あえてスポットを当てたいのは、ファンも多いあの可変モビルアーマー、アッシマーの後継機となるアンクシャだ。「機動戦士Zガンダム」に初登場時のネモのような緑色の機体が、アッシマーのように飛行形態に変形するメカニズム(変形時の丸みを帯びたフォルムも継承されている)は必見だ。
カイ・シデンにアッシマーの後継機と、よりマニアックに楽しめる『機動戦士ガンダムUC』。未だに見たことがないという人は今からでも遅くないので是非劇場へ!【トライワークス】