アカデミー賞公認! アジア最大級の短編映画祭が今年も開催

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アカデミー賞公認! アジア最大級の短編映画祭が今年も開催

日本発、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」が6月15日から30日(土)まで、原宿、表参道、横浜を中心に開催される。今回で14回目となる同映画祭では、世界112の国と地域から4400本以上の短編映画がエントリーされ、そのうちの厳選された約100作品が16日間に渡って上映される。

本映画祭は、そもそも1999年に俳優の別所哲也によって立ち上げられ、2004年にはアカデミー賞公認映画祭に認定された。近年は日本、アジアのみならず欧米からも注目を集めている。

今年は東日本大震災以後の生活の変化に焦点を当てた作品が目立ち、復興に向けたメッセージが込められた映画が多くエントリーされている。また、記念すべき20回目のシーズンを迎えるJリーグとタイアップし、“スポーツの持つ力”をテーマにした「フットボールプログラム」、世界各国から集まったハイクオリティなCGショートフィルムを紹介する「CG部門 supported by デジタルハリウッド」など、様々な部門があるのも魅力だ。毎年、恒例の国別特集プログラム、今年は「アラブ諸国特集」を上映。イスラム文化の多様性を体感できるプログラムがセレクトされている。

開催場所の原宿、表参道、横浜はお洒落なアートスポットが多い街。アートとショートフィルムを楽しむ休日を過ごしてみてはいかがだろうか。【トライワークス】

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