クリステン・スチュワート、脚の毛のことでいじめられた過去を語る
フォーブス誌の“最も稼いだ女優ランキング”でアンジェリーナ・ジョリーを抜いて1位になり、英誌のベストドレッサーリストでもエマ・ワトソンを抜いて1位になるなど、まさに今をときめく人気女優に成長したクリステン・スチュワートは、実は15歳まではかなり暗い人生を送っていたという。
現在でも、私服姿がカジュアルを通り越して、ヨレヨレに見える時があることや、レッドカーペットでヒールを脱いでスニーカーに履き替える姿が何度もパパラッチされていることから、普段はあまり構わないタイプの女優として知られているクリステンだが、10代前半の頃はそれがあまりにも顕著だったため、学校でいじめられていたらしい。
「学校が大嫌いだった。15歳になる前の私の写真を見ると良いわ。男の子みたいだったのよ。兄の服を着ていたから。思い悩んでいたわけじゃないけど、からかわれていたのを覚えているわ。私は他の子のようにデザイナーズジーンズを履いていなかったから。そんなこと、考えもしなかったわ。私はスポーツウェアを着て学校に行っていた。でも、からかわれるのが気にならないわけじゃなかった。すごくムカついたわ。今でも覚えているのは、ある女の子が、体育館で『オー・マイ・ゴッド! これはひどいわ。あなた、脚の毛を剃らないのね!』と言ったことよ」と本人が英紙ザ・サンに語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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