ヴァネッサ・パラディ、ジョニー・デップに資産の半分を要求で泥沼化!?

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ヴァネッサ・パラディ、ジョニー・デップに資産の半分を要求で泥沼化!?

円満破局と言われ、静かに幕を閉じたかのように見えたジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの破局劇が泥沼の様相を呈してきた。

というのも、Usウィークリー誌が「現在、ふたりは100%交際している」と報じているジョニーとアンバー・ハードが、実は昨年から交際していたという説が有力視され始めているからだ。

ジョニーとヴァネッサは正式に結婚していなかったため、ふたりの子供がいても、ヴァネッサはジョニーの約350万ドル(約280億円)と言われる資産の半分を受け取ることができないと言われていた。それでもジョニーは、訴訟沙汰にならないように100億円余りを支払うのではないかと報じられていたが、ヴァネッサはそれでは満足できなくなったらしい。

ナショナル・エンクワイラー誌に関係者が語った話では、「ジョニーは映画一本当たり20万ドル(約16億円)を稼ぎ出すドル箱スターであり、2010年には100万ドル(約80億円)を稼ぎ出したと言われています。ヴァネッサと交際を始めてから人気がうなぎ上りになり、日頃からジョニーが言っていたように、彼女のおかげで人気の絶頂に達したと考えているヴァネッサは、財産の半分を受け取る権利があると考えている」という。

また友人の話では、「ジョニーの複数の女性関係が明らかになるにつれ、いつから浮気が始まったのかわからないと疑うようになったヴァネッサは、多忙なジョニーを支え、ふたりの子供たちを育てるために7年間も歌手活動を休業していた代償は大きいと考えています。自分の犠牲のうえに“ジョニー人気”があったとなれば、結婚していないという理由で350万ドルの半分を受け取る権利がないとは思っていない」そうで、怒りの頂点に達したヴァネッサは、財産分与で決着をつけるつもりのようだ。

これらの資産のほかにも、ふたりは南フランス、ヴェネチア、イギリス、ロサンゼルスに家を持ち、さらにカリブ海のバハマの島も所有しており、これらの分与も気になるところだが、「結婚していなくても、14年間に及ぶふたりの関係と、ヴァネッサがふたりの子供の面倒を見るという事実によって、夫婦並みの慰謝料と生活費の負担は免れません。また、昨年の夏にジョニーがヴァネッサに巨大なダイヤの指輪をプレゼントしているという事実も、未婚の同棲カップルとは明らかに異なったケースとみなされ、ヴァネッサは巨額の財産を受け取ることになるでしょう」と、ニューヨークでビリオネアの離婚問題を数多く扱ってきた弁護士ラウル・フェルダーが語っている。

裁判沙汰になれば、ジョニーが金銭的に不利になるだけではなく、フェミニストで寛容なイメージも傷つけられることになるため、世界最大の慰謝料となり得る同ケースで、今後、ジョニーがどのような行動に出るのかに注目が集まっている。【NY在住/JUNKO】

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