400年の歴史を持つ技術によって、あの人気キャラが美術工芸品に!
アニメなどの人気キャラクターを縮小サイズで再現したフィギュア。近年はフィギュアもより精巧になり、手が出しにくい金額のものも珍しくなくなった。だが、フィギュアはフィギュアの域を出ない。もっと何か違うアイテムがほしい! そんなあなたにお勧めしたいのが、6月27日から発売を開始した「悪魔人間降魔成道像(でびるまんごうまじょうどうぞう)」だ。
人気アニメ「デビルマン」の主人公を造形化した本作は、見てもわかるとおり、フィギュアではなくブロンズ像という美術工芸品。手がけるのは、昭和29年の創業以来、金属製品の総合メーカーとして知られる、富山県高岡市に本社を構える株式会社ナガエだ。高岡市は400年に渡って金工の技術を継承し、美術鋳物と呼ばれる芸術性の高いブロンズ製作品の製作で世界的にも高い評価を得ており、本品にもその技術が応用されている。
7月5日(木)から8日(日)まで、フランス・パリ、ノール ヴィルパント展示会会場で行われる、ヨーロッパ最大級の日本のポップカルチャー、現代文化のイベント、JAPAN EXPOでも展示・販売されるという。本品の価格は14万7000円と決して安くはないが、持っているだけで他のファンとは一味違う優越感が得られるのは間違いないだろう。【トライワークス】
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