ヴァネッサ・パラディ、アンバー・ハードに「子供たちに近付くな!」
泥沼化が予想されていたトム・クルーズとケイティ・ホームズの離婚はわずか10日間で、非公開のままあっさりと幕を閉じた。一方、この離婚劇のおかげですっかり影の存在になっていたジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの破局劇は、ジョニーの女性問題によって、一筋縄ではいかなくなっているようだ。
既に「ふたりは婚姻関係にはなかったが、14年間連れ添ったヴァネッサは、自らのキャリアを犠牲にして、13歳のリリー・ローズと10歳のジャックの母親、そしてジョニーの妻として尽力したことでジョニーの人気が不動のものになったとし、慰謝料として約350万ドル(約280億円)といわれる財産分与の半分、もしくはそれ以上の額を要求するための準備を整えている」と報じられているが、現在の矛先はジョニーの女性関係に向いているようだ。
「ヴァネッサは、今、ジョニーがアンバー・ハードに首っ丈で、彼女に好き放題させていることに怒り心頭です。また交際が発覚したのは、昨年11月3日に行われた『ラム・ダイアリー』のプレミアにジョニーとアンバーが仲良く現れた数週間後、ヴァネッサがジョニーの携帯を盗み見したのがきっかけだったので、交際はこれより前の撮影中だと言われていましたが、同作の撮影が始まったのは2009年3月なので、交際が3年に及んでいる可能性が出てきました。当時は、『ツーリスト』(10)で共演していたアンジェリーナ・ジョリーとの噂で持ち切りで、アンバーの存在は全くマークされていませんでしたが、その噂の影に隠れてアンバーと交際していたこと、ジョニーが家族を捨ててアンバーに走ったことが許せないんです」
「ヴァネッサは、マネージメントチームを通じて、アンバーに子供たちに近づかないよう忠告もしていましたし、ジョニーにも子供たちをアンバーに近づけないでほしいとお願いしましたが、今のジョニーはアンバーに言われるがままなので、信頼できないんです。ジョニーは、アンバーのためなら人を傷つけることも辞さないほど彼女にお熱で、ここ4ヶ月の間に、ふたりのアシスタントを解雇したと言われています。ヴァネッサは、最初はジョニーが自分の言うことを聞いてくれなくなったことにショックを受けていましたが、今はそれが怒りとなり、何としてでも子供たちを彼女から遠ざけるよう躍起になっています。もし要望を聞いてもらえないとなると、ジョニーが子供たちと接触することも難しくなる可能性があります」と関係者がナショナル・エンクワイラー紙に語っており、婚姻関係にあったトム&ケイティのケースより、複雑かつ長期化する可能性が高そうだ。【NY在住/JUNKO】