アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットの母親に憤慨!?

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アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットの母親に憤慨!?

アンジェリーナ・ジョリーが、もうすぐ義母になるブラッド・ピットの母親ジェーンの発言に立腹し、関係が悪化しているらしい。

事の発端は、クリスチャンや共和党支持者が多いミズーリ州に住むジェーンが、ミズーリ州の地元紙に対し、今年11月に行われるアメリカ大統領選挙で、共和党候補者でモルモン教徒のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事を支持するために、民主党のバラク・オバマ大統領の政策を批判する記事を投稿したことだった。

ジェーンは同紙に、「キリスト教の教えに背く同性愛者同士の結婚と、堕胎を認めるオバマ大統領はモラルのない人間」と非難すると共に、「ロムニー大統領候補は、家庭的で高尚な倫理観を持った人物」と絶賛する文章を投稿した。しかし、「アメリカで、同性愛者同士の結婚が認められたら自分たちも結婚する」と発言したことがあるブラッドとアンジェリーナは、ホワイトハウスを何度か訪れるなど、オバマ大統領を支持していることは周知の事実となっている。

「そんな中でジェーンがオバマ大統領の批判をしたことは、アンジェリーナにとって屈辱以外の何ものでもありませんでした。ブラッドに、『母親をちゃんと教育してよ。これ以上、私たちと反対の意見を口にしないように言って。さもなければ、私が自分で言うわ』とブラッドに怒鳴りつけたそうです。ジェーンと仲の良いブラッドは、『そんなにまじめに受け取らなくてもいいのに』となだめようとしたのですが、アンジェリーナの怒りはおさまらなかったようです」と、関係者がスター誌に語っている。

ジェーンは、これまで事を荒立てないようにという配慮からアンジェリーナとは政治の話をしたことがなく、今回のことがこれほどの問題になるとは思っていなかったようだ。しかしwnd.comによれば、「ジェーンのもとには、既に中傷や殺人予告まで届いているようです。恐怖を感じたジェーンはこれ以上発言を控えることになる」そうで、ブラッドが注意をする必要はなさそうだが、この一件があってからアンジェリーナがジェーンを避けているのは明白だとか。また、折角和解したアンジェリーナの父親ジョン・ボイトが、ジェーンを擁護する発言をしており、結婚を控えたアンジェリーナと、義母と実父との関係にヒビが入る可能性もありそうだ。【NY在住/JUNKO】

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