アン・ハサウェイ、『ダークナイト ライジング』の脚本は金庫保管していた!

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アン・ハサウェイ、『ダークナイト ライジング』の脚本は金庫保管していた!

『ダークナイト ライジング』(全米公開中、日本7月28日公開)でキャットウーマンを演じているアン・ハサウェイは、同作の脚本が何者かによって盗まれることを心配し、金庫の中に保管していたと告白している。

「自分が脚本を持っていることに神経質になったの。結局、脚本を入れるために金庫を買うことにしたわ。私が脚本を紛失する人間になるんじゃないかと思えてきて、とても怖かった」と、本人が同作のロンドンプレミアで語ったとBBCニュースが伝えている。

また、クリストファー・ノーラン監督は、トップシークレットである脚本の内容が漏れないよう、できるだけ簡素なやり方をしていたそうで、「誰もが脚本をもらったわけじゃないわ。私はもらったけど、一部だけだった」という。ゲイリー・オールドマンも3月に同作の脚本を紛失したのではないかと思ったそうだが、結局はホテルの部屋から発見された。

『ダークナイト ライジング』は、世界歴代3位の興行収入をあげて2012年最大のヒット作となっている『アベンジャーズ』(日本8月14日公開)の記録を抜くのではないかと言われている点について、「良い結果が残せると素晴らしいと思うわ。使えるお金が入ってくれば、もっと映画が製作されるということだから」とアンは語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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