トニー・スコット監督が飛び降り自殺

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トニー・スコット監督が飛び降り自殺

トニー·スコット監督がサン·ペドロとターミナル島にまたがるヴィンセントトーマス橋から飛び降り、亡くなった。ロサンゼルスの検死官が彼の死亡を確認、遺書が見つかっていることから自殺だという。

68歳のイギリス出身のトニー・スコットは、兄リドリー・スコットと共にハリウッドを代表する映画監督・プロデューサーだった。1983年に映画『ハンガー』で長編監督デビュー、既に当時アメリカで活動していた兄を追って進出、『トップガン』(86)で一躍ハリウッドのメジャー監督の一人になった。

監督としての遺作はデンゼル・ワシントンを主役に迎えた『アンストッパブル』(10)で、『トップガン2』の製作も始動していただけに非常に残念な結果になってしまった。【Movie Walker】

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