マクロスシリーズ30周年のアニバーサリーイヤーに、あの熱血野郎が帰ってくる!

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マクロスシリーズ30周年のアニバーサリーイヤーに、あの熱血野郎が帰ってくる!

「恋のトライアングル」「歌を介した異種族コミュニケーション」「可変戦闘機“バルキリー”」を3つの柱として描かれてきた大人気SFアクション「マクロス」シリーズ。1982・1983年に放映されたテレビシリーズ「超時空要塞マクロス」に始まり、「超時空要塞マクロスII LOVERS AGAIN」「マクロスプラス」「マクロス7」「マクロスゼロ」と続き、2008年には「マクロスF」の大ヒットで再びブームを巻き起こした。そんな人気シリーズの30周年記念作品でもあるシリーズの劇場版最新作が、10月20日(土)より公開される『マクロスFB7 銀河流魂 オレノウタヲキケ!』だ。

西暦2059年、新天地を目指し銀河を航行中の第25次超長距離移民船団「マクロス・フロンティア」で未知の敵バジュラと最前線で戦うS.M.Sスカル小隊隊長のオズマ・リー。彼が発見した、ある船団の記録映像を銀河の妖精として名高い人気アーティスト、シェリル・ノームや超銀河系アイドルとなった妹ランカ・リーらと共に視聴する、というストーリーの本作で、記録映像として登場する「マクロス7」は1994・1995年に放映されたテレビシリーズ。歌を愛する熱き男・熱気バサラが、ミレーヌ・ジーナスらバンドFIRE BOMBERのメンバーと共に戦場で音楽を奏で、戦争を終結へと導いていく様を描いた作品だ。バサラとミレーヌ、そしてエリートパイロットのガムリン木崎の微妙な三角関係なども話題を集めたが、何と言ってもバサラの暑苦しいばかりのの熱血ぶりと「俺の歌を聴け!」という決めゼリフが象徴的だった。このフレーズは「マクロスF」のシェリル・ノームの決めゼリフとしても受け継がれている。

今回のマクロス30周年を記念して、バサラとミレーヌの歌を担当した福山芳樹とチエカジウラによるライブ“FIRE BOMBER 2012”も開催が決定。11月23日(金)に東京、24日(土)に大阪でスペシャルライブが行われるのだ。これが「マクロス7」ブームを再び巻き起こす追い風になることは間違いない。

FIRE BOMBERと歌姫たちが届けてくれる熱い思いを、是非スクリーンで受け取ってほしい。【トライワークス】

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