キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス出演『恋愛だけじゃダメかしら?』が12月15日に公開決定

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キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス出演『恋愛だけじゃダメかしら?』が12月15日に公開決定

キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス出演の『What To Expect When You’re Expecting』の邦題が『恋愛だけじゃダメかしら?』に決まり、12月15日(土)に日本公開されることがわかった。

現代の女性の多くが経験している、親になることへの戸惑いや不安をこれでもかとさらけ出し、今まで描かれることのなかった妊娠に直面したカップル間の不満や葛藤に容赦なく切り込んだ、本音全開の新ラブストーリー。親になるという難題に取り組む5組のカップルが人生の転機を迎える瞬間を通し、人には言えない本当の悩みを赤裸々かつ軽快なタッチで映像化している。

テレビ番組で人気の、フィットネスの女王ジュールズ(キャメロン・ディアス)は、ダンサーのエヴァン(マシュー・モリソン)とリアリティ番組で3ヶ月一緒に生活を始め、何とエヴァンの子を妊娠してしまう。ふたりは本当のパートナーになることを決意。一方、絵本作家兼ベビー用品店のオーナー、ウェンディ(エリザベス・バンクス)は、夫ゲイリー(ベン・ファルコーネ)と緻密な計画でセックスに励んだ結果、2年かけて念願の妊娠。しかし、段々と体調を崩し、ストレスがたまっていく。そのゲイリーの父親で、何事も1位にこだわる元レーサーのラムジー(デニス・クエイド)は、息子ゲイリーよりも年下の妻を妊娠させることに成功。しかも双子で、またこれで息子に自慢できると意気揚々だ。カメラマンのホリー(ジェニファー・ロペス)は、イケメン旦那のアレックス(ロドリゴ・サントロ)と養子を迎える計画を立てるが、彼は父親になる不安を隠しきれない。そこで同僚から紹介されたパパ教室に通うことにする。ホットサンドの移動販売をしているロージー(アナ・ケンドリック)は、同業者で高校の同級生マルコ(チェイス・クロフォード)と軽い気持ちで一夜を共にし、思いがけず妊娠してしまう。

監督は『ウェイクアップ!ネッド』(99)のカーク・ジョーンズ、脚本は『ローラーガールズ・ダイアリーズ』(10)のショーナ・クロス、『フォーチュン・クッキー』(04)のヘザー・ハッチ。

原作は本作で製作総指揮も務めた著者のハイディ・マーコフが実際に経験した事例を書き記し、全世界で3500万部を売り上げた、アメリカ全妊婦のバイブル的同名実用書だ。カップルで鑑賞して、男女それぞれの立場から妊娠について色々考えてみるのも良いかもしれない。【Movie Walker】

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