『ヤッターマン』櫻井翔もノリノリ! 実物大ヤッターワン

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『ヤッターマン』櫻井翔もノリノリ! 実物大ヤッターワン

MovieWalker「早く見たいランキング」(2/24集計)では堂々の1位を獲得。ユーザーの期待値も高い『ヤッターマン』がついに3/7(土)に公開。

愛と正義のヒーロー、ヤッターマン1号こと高田ガンを演じるのは櫻井翔。その公開を前に櫻井が名古屋へ行き、ひと足早く降臨しPRに努めていたヤッターマンの主力メカ「ヤッターワン」と久々にご対面! 劇中で共演した相棒とのつかの間の再会を楽しんだ櫻井に、ヤッターワンのことから作品の魅力まで語ってもらった。

「ヤッターマン」といえば、1977年から2年に渡り放映され絶大な人気を博したテレビアニメ。2008年には平成版も放映を開始し、今や子どもから大人まで幅広い層に愛される作品へと成長している。

実写版のメガホンを握るのは、鬼才・三池崇史監督。5メートル50センチのヤッターワンを作ってしまう熱の入れようで、物語の世界観に奥行を与えている。

そのヤッターワンを完成させ、ドロンボー一味の悪巧みに立ち向かう彼によると「変身する前も後も、何か抜けていて決めきれない可愛らしさのある人間味溢れるヒーローを目指した」とのことで、隣のあんちゃん的親しみやすさを感じさせている。

そしてヤッターマンたちの心強い(?)味方となってくれるヤッターワン。セット撮影初日に初対面を果たしたという櫻井は、「カラフルでポップなアニメ版と違い、赤と黒でより攻撃性を帯びているんだけど、どこか愛らしいところもある風貌で、ヤッターワンを見たことで、三池監督の作ろうとする『ヤッターマン』の世界観や、そのイズムをすごく理解できたような気がする」と、その印象を振り返った。

そんな櫻井を最も興奮させたのもヤッターワン。「アニメと同じポーズでヤッターワンにつかまって『出動だ!』と言うと、ヤッターワンの『ワォーン』という雄叫びとともにテーマソングが流れるんですけど、もうキタキタキタキター!って。あそこはアニメファンにも喜んでいただける瞬間じゃないかな」と語った櫻井。

「冒頭の戦闘シーンに始まり、一気に坂道を転がり落ちるような疾走感がある作品。テーマパークのアトラクションのような楽しみ方もできる。ポカーンと口を開けながら楽しんで!」と作品のPRで締めくくった櫻井翔。

アニメファンにはおなじみのケンダマジックやシビレステッキ、ビックリドッキリメカやオダテブタなどのアイテムが登場し、ドクロベエ様も降臨。凝りまくった衣装や美術などの世界観も作り手の遊び心が感じられる1作。なんといっても1号を巡る恋(?)まで描かれちゃうとあっては、映画館に行くしかないワン! 【MovieWalker/大西愛】

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