まゆゆが『ねらわれた学園』で思い出に残ったのは告白のシーン!

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まゆゆが『ねらわれた学園』で思い出に残ったのは告白のシーン!

AKB48の渡辺麻友が主題歌と声優を務めた劇場アニメ『ねらわれた学園』(11月10日公開)の完成披露試写会が、10月19日に丸の内ピカデリー2で開催。渡辺麻友、本城雄太郎、中村亮介監督監督が登壇。渡辺は「麻友ーっ!」というAKBファンの声援があがる中、主題歌「サヨナラの橋」を熱唱した。

原作は、過去6回も映像化された眉村卓の同名SF小説。主人公の涼浦ナツキ役の声優を務めた渡辺は「アニメはいつも大好きで見ているので、自分がキャラクターに声を吹き込む側で出演できるのは嬉しくて不安もいっぱいでした。でも、スタッフや監督さんに助けていただき、無事完成して安心しています」と、今の心境を語った。

思い入れの強いシーンについて、渡辺は「ナツキちゃんがケンジ君に思いを伝えるシーンがあるんですが、そこがナツキちゃんにとっても、私にとっても大事なシーンになりました。監督さんともこだわって、何度も何度も演じたので、思い出に残っています」と答えた。メガホンを取ったは、テレビアニメ「魍魎の匣」(08)の中村亮介監督。「ふたりともすごく頑張ってくれました」と太鼓判を押す。

その後、渡辺が「初披露でございます」と、主題歌を歌い上げた。渡辺は「緊張した」と言いながら、歌について「甘酸っぱい片思いを描いてます」とコメント。生歌を聴いた本城は、感激しながら「僕は映画を見ているので、シーンを思い出し、すごく感動しました」と話した。

渡辺は、これまで「クレヨンしんちゃん」や「AKB0048」でも声優経験があるが、劇場用アニメ映画の初主演を務めるのは本作が初となる。現代版『ねらわれた学園』がどんな作品になったのか楽しみだ。【取材・文/山崎伸子】

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