エイリアンに扮した加藤鷹のゴールドフィンガーで、吉沢明歩らセクシー美女たちが餌食に!
原沙央莉、周防ゆきこらが出演し「(ある意味で)最も3D技術を正しく使っている」とも評された香港映画『3D SEX&禅』(12)。本国では『アバター』(09)の初日興行収入記録を更新し、日本でも今年夏に公開されて色々な意味で話題を呼んだ国際派エロス作品だが、それと同じく香港やアジア各地で公開され大ヒットした国際派官能SFアクション『寄生性獣 2046』がDVDとなり、11月2日(金)より発売される。
2046年、地球はエイリアンに侵略され、98%の男性が生殖不能に陥っていた。人類滅亡を防ぐため、国連は最も健康な女性“未来”を2011年の過去に送り込み、優秀な精子を持ち帰らせようとする。だが、その計画を察知したエイリアンも刺客を送り込み、ヒロインとの壮絶なバトルが展開していく、という本作。どことなく『スピーシーズ』と『ターミネーター』シリーズを想起させるような内容だが、実際にはコメディ仕立てになっている。
日本からは人気AV女優の吉沢明歩が招かれて出演し、セクシーシーンも満載。もちろん、お色気描写がウリというか、ほとんどそれが目的でもあるのだが、もう一つの見どころはあのカリスマ男優の加藤鷹が刺客役で特別出演していることだ。自慢の“ゴールドフィンガー”から高圧ビームを放ち、女性たちを次々と餌食にしてしまう凶悪セックスエイリアンをノリノリで演じている姿は必見だろう。
若菜ひかる、上原カエラ、早川瀬里奈らを起用して大ヒットを記録した『金瓶梅』(10)のチン・マンケイが監督を務め、日本のセクシー界を代表する吉沢明歩と加藤鷹が挑んだ豪華な珍作(!?)。アジア各地を沸かせた日本のセクシーパワーを本作で確かめてもらいたい。【トライワークス】
作品情報へ