恵比寿マスカッツの“プルリン”こと桜木凛がラブドールと人間の一人二役に!
人気セクシー女優によるアイドルユニット、恵比寿マスカッツのメンバーで、2010年に出演した『官能コレクター』では、男性器の写真をコレクションするヒロインを見事に演じ、その演技力とセクシーさに注目が集まっていた桜木凛。そんな彼女が、2月23日(土)より公開される『体温』で、ちょっと変わった一人二役を演じている。
誰にも干渉されず、お気に入りのラブドールとふたりきりで暮らしている主人公が、ラブドールと瓜二つのキャバ嬢に恋をしたことがきっかけで変わっていくという物語で、桜木は人間のように精巧に作られたラブドールと、本名と源氏名の間で自分を見失いそうになるキャバ嬢の二役を演じている。
主人公の思い通りになるラブドール役では、もちろん一言も言葉を発することはおろか、あくまで人形然とした振る舞いを見せ、一方で思いどおりにはならないが、触れ合った時の温かみが感じられるキャバ嬢では表面的な明るさとその奥に秘めた仕事に対する苦悩を表現し、女優としての実力を存分に発揮している。もちろん、美しい肢体を惜しげもなくさらけ出してくれているのだ。
ラブドールと現実に生きる女性との間で揺れる男心を描き、海外の映画祭にも招待されるなど高い評価を受けている本作。お色気シーンもたっぷり、言いようのない哀しさをたたえた切なくもエロティックな独特の雰囲気の作品となっており、女優・桜木凛の新たな魅力が見られるはずだ。【トライワークス】
作品情報へ