被りもので高良健吾がサンバを踊りまくる!
イケメンなのに、腰高に穿いたズボンにシャツをインする懐かしの1980年代ファッション!『苦役列車』(12)で主演の森山未來と共に、友人役の高良健吾が見せた姿に萌えを感じた女性も多いのではないだろうか?
そんな高良の主演作で、2月23日(土)より公開を迎える『横道世之介』は、『悪人』(10)の原作者・吉田修一による小説を映画化した青春ドラマだ。押しは弱いが、実は芯の強い汗かきな横道世之介を演じているのだが、こちらの時代設定も1980年代なため、だいたいがシャツインでハイウエストの股上深めという懐かしい感じのファッション。さらにもっさりパーマヘアで、今回もイケてない1980年代男子に成りきっているのだ。
ギャップ萌えな女性の期待は高まるばかりだが、劇中ではさらにそのうえをいく衝撃の姿を披露している。それが、真っ赤な太陽の被りものを身に付け、サンバを踊っているシーンだ。早くも各方面からは新境地開拓の声もあがっているほど。
そんな世之介のガールフレンドを演じるのが、高良とは『蛇にピアス』(08)で共演している吉高由里子。共に体に刺青やピアスを施すというインパクト大な人物に扮したが、今回のふたりは大学生役。吉高はちょっぴり浮世離れした社長令嬢という役どころで、白い帽子と白いバッグに白いワンピースというお嬢様ルックも披露している。ブレイクのきっかけとなった衝撃作から5年ぶりの共演、少し大人になったふたりのスクリーンでの再会もまた見どころの一つだ。【トライワークス】
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