『ストロベリーナイト』男性出演者、紅一点の竹内結子に振り回される!「食事をドタキャンされた」
誉田哲也の小説をテレビドラマを経て映画化した『ストロベリーナイト』(2013年1月26日公開)。本作のレッドカーペットアライバル&完成会見が12月6日、六本木ヒルズアリーナで行われ、出演者の竹内結子、大沢たかお、宇梶剛士、丸山隆平、津川雅彦、渡辺いっけい、遠藤憲一、高嶋政宏、武田鉄矢と、佐藤祐市監督が出席した。紅一点の竹内に男性陣はやられっぱなしの様子で、「食事に一緒に行っている途中でドタキャンされた」「見とれてセリフを忘れた」「大好きだ!」と次々と告白!
原作「姫川玲子シリーズ」は、ノンキャリアながら20代で警部補に昇進した智力と美貌の女刑事・姫川玲子が事件を解決する人気シリーズで、これまでに計6冊が発売されている。本作ではシリーズ最高傑作との呼び声が高い「インビジブルレイン」を原作にストーリーが展開する。高嶋は原作「インビジブルレイン」に対し、「この原作だけは絶対にドラマ化、映画化してはいけない、しないでほしいと思っていた」と強い思い入れ語った。
警視庁捜査一課で姫川班を引っぱる才色兼備の女刑事役は、ドラマ「ストロベリーナイト」で刑事役初挑戦となった竹内の当たり役だ。自身の役柄について、竹内は「好きです。愛着もありますし」と話し、「やると決めたらやるところや、言葉はきついですけど、ちゃんと周りの人たちの対して愛情を持っているところとか、素直なところが好き」と姫川の魅力を語った。本作で「ストロベリーナイト」初参加となった大沢は、「ドラマを見て、(姫川の)ファンだったので、生の姫川玲子に会えて、すごく楽しかったし、すごく格好良かった」と、出演の喜びを語った
紅一点の竹内は、「女性扱いされないような気もしつつ、皆さんに構ってもらってというような感じもありつつ。女性だからというよりは、皆さんに遅れを取らないようにやっていたので、特別に女性であることを意識しなかった」と撮影を振り返った。竹内に対して、津川は「食事に一緒に行く途中でドタキャンされた」、渡辺は「役者をやっていて初めて、女優さんに見とれてセリフを忘れました」とたじたじ。遠藤は「大好きだ!」と告白。ドラマに参加した際、丸山は竹内から「大丈夫よ。ちゃんと共演者として信頼しているから」と声をかけられたと笑顔で語った。
この他、西島秀俊、小出恵介、生瀬勝久、三浦友和、染谷将太、金子賢、金子ノブアキ、石橋蓮司、田中哲司が出演している。【Movie Walker】