ノエル・ギャラガー、オアシス再結成は「あり得る」
ノエル・ギャラガーが、オアシス再結成について、可能性は「永遠にある」と語った。
再結成があるとすれば、「それは俺かリアムが一文無しになった時。だが、そんなことはあり得ない」と語ったこともあるノエルだが、ロンドンの地方紙イヴニング・スタンダードのインタビューで、再結成に関して柔軟化した発言をしている。
「ストリートを歩いている男が、『あんなにビッグなバンドだったのに、どうして君は去ることができたんだ?』って考えているのは、理解できるよ。セックス・ピストルズが再結成した時は、史上最高の素晴らしいことだと思ったし。ザ・ストーン・ローゼズが再結成できるのなら、誰だってできる。20年後にやっていることなんて、誰にも予測できないしね。だから、たぶん、メンバーがそれなりにスリムで、頭が禿げなければ、可能性はある。永遠に」と語っている。
ノエルは恒例のチャリティーコンサート「ティーンエイジ・キャンサー・トラスト・ギグ」で、2013年のキュレーターを務めることになっており、オアシス時代にライバル視されていたブラーのデーモン・アルバーンとグレアム・コクソンとの共演を企画していると12月5日に発表されたばかりだ。【UK在住/ブレイディみかこ】
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