アン・ハサウェイ「『レ・ミザラブル』撮影中は夫に当たり散らした」|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
アン・ハサウェイ「『レ・ミザラブル』撮影中は夫に当たり散らした」

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アン・ハサウェイ「『レ・ミザラブル』撮影中は夫に当たり散らした」

アン・ハサウェイは、『レ・ミゼラブル』(公開中)で悲運の娼婦ファンティーヌを演じるため、過酷なダイエットに励んで11kgも体重を落としたが、あまりにも空腹だったため、当時は婚約者だった夫アダム・シュルマンに当たり散らしていたらしい。

減量するだけでなく、トレードマークだった長い髪もばっさりと切り、暗い役柄のキャラクターに入り込んでしまったアンは、小さなことにもいちいち苛立つようになって、しょっちゅう夫と口論していたという。「私はひどい女だったの。何ていうか、(役柄の)ダークな部分と向かい合っていたし、ものすごく空腹だったから、一緒にいて楽しい人間ではなかったと思うわ。彼が私と一緒に夕日を見てくれなかったという理由で喧嘩したこともあったわ。『見たこともないぐらい綺麗な夕日よ。外に出て行って、見ましょうよ』と言ったら、彼が『今、仕事の電話をしているから、5分待ってくれる?』と言うので、『ふん、わかったわよ』と言って座ったんだけど、その5分が待てないの」というアンは、遂には、しばらく彼との間に距離をおくことにしたそうで、「(そういう状態は)彼にとって不公平だと気づいたの。そのことが彼との関係に影響するのは嫌だった。でも、キャラクターを演じるために、もっとネガティブなところに自分を置いてみたいとも思った。だけど、彼のことを愛しているから、『あなたは私を幸福にするわ。あなたが私を立ち上がらせてくれる。でも、今は、私は人生の向こう側に行って、穴の中に落ちて来なければいけないの。だから、あなたとは会えないわ』と彼に言ったの」とContactmusic.comに語っている。【UK在住/ブレイディみかこ】

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