ビヨンセ、大統領就任式の国家斉唱は口パクだった!
オバマ大統領の就任式で国家斉唱を行い、その圧巻の熱唱ぶりで絶賛されたビヨンセだが、実はあのパフォーマンスはライブではなく、前もって録音された歌に合わせて口パクしていたという事実が明らかになった。
英紙ガーディアンによれば、このニュースを流したのは英紙ザ・タイムズで、米ABCニュースなどもそれを取り上げ、就任式で演奏を務めた米海兵隊楽団のスポークスマンが口パクだったと認めたという。
「我々は、どうしてビヨンセが前もって録音された歌を使う決心をしたのかは知りません。我々はもちろん、就任式で演奏する全ての曲を前もって録音しておきます。もう何年もそうしてきました。就任式の間はずっと、海兵隊楽団はライブ演奏を行いました。でも、ビヨンセは直前になって録音されたヴァージョンを使いたいと言ってきたのです」と海兵隊楽団のスポークマンは語っている。
また、ABCニュースは、就任式で「マイ・カントリー・ティズ・オブ・ジー」を熱唱したケリー・クラークソンはライブで歌ったと伝えている。【UK在住/ブレイディみかこ】
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