アレサ・フランクリン、ビヨンセの口パク疑惑に「爆笑しちゃった」

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アレサ・フランクリン、ビヨンセの口パク疑惑に「爆笑しちゃった」

オバマ大統領就任式でのビヨンセの口パク疑惑は、海兵隊音楽隊のスポークスマンが前もって録音された曲を使用したことを認めていたのに、今度は別のスポークスマンが「ビヨンセが歌ったかどうかは音楽隊の人間にはわからない」と発言するなど、二転三転して謎を呼んでいるが、2009年のオバマ大統領就任式で歌ったアレサ・フランクリンは、口パク疑惑のニュースを知って、大笑いしたという。

「録音された歌だったと聞いた時は、大笑いしたわ。面白いと思ったわ。だって、現地の気温は6度か7度ぐらいだったから、ほとんどの歌手にとって、歌うのは難しい気候なのよ。だから、知った時には爆笑したわ。だけど、彼女は上手にやっていたわよ」とアレサはABCニュースに語っている。

また、ジェニファー・ロペスは米国のテレビ番組「The Daily Show with Jon Stewart」で、「スタジアムや特別な場所で演奏する時にはそういうことがあるわ。前もって録音しておくのよ。反響がひどいから」と語った。さらに、元デスティニーズ・チャイルドのミシェル・ウィリアムズは「私にとって史上最高のシンガー、ホイットニー・ヒューストンだって、国家斉唱で口パクして騒がれたことがあるわよ」と、ビヨンセを擁護している。【UK在住/ブレイディみかこ】

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