クリスチャン・ベール、バットマンファンの白血病の子供を電話で励ます
クリスチャン・ベールが、バットマンファンの白血病患者の少年に電話をかけて励ましたことが、少年の両親がYouTubeに投稿した映像で明らかになった。
ザック・ギヨという名のこの少年は8歳で、現在、シアトルの病院に入院中で、ベッドの上でクリスチャン・ベールと電話で会話している様子が録画されている。
ベールは「あの映画の肝心な点は、誰もがバットマンになれるということなんだ。誰もが彼と同じぐらい強くなれて、人々を助け、良いことを世界に生み出すことができるということなんだ」と少年に語り、キャットウーマンやベインにも少年のことを話すと約束した。
「(ベインは)映画の中では良い男ではないけど、あの男を演じたのはとても良い人なんだ。彼に君と話したことを伝えるよ。それから、監督にもね。彼は、あの映画の大ファンがいるということを話すと喜ぶから。それは、僕たちみんなをとてもハッピーにするんだ」「君が僕の話し方を聞いて、気付いているかどうかわからないけど、僕はアメリカ生まれじゃないんだ。僕はイギリスという国で生まれたんだよ。いろんな人が、シアトルはイギリスに似ているって言うよ。雨ばかり降っているから」と、10分程度、電話で少年と話している。
しょっちゅうぶち切れて暴言を吐いているイメージのあるクリスチャン・ベールだが、今回のYoutubeの映像では全く違う一面を見ることができる。【UK在住/ブレイディみかこ】
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