セレブリティのエスコートが暴露本発売!赤裸々なレッドカーペットの裏舞台とは

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セレブリティのエスコートが暴露本発売!赤裸々なレッドカーペットの裏舞台とは

レッドカーペットを堂々と歩き、時にはスクリーンで大胆ヌードを披露するセレブリティたち。私たち一般人から見れば、恵まれた容姿と自信に満ちあふれたセレブは憧れの的だが、意外にも素顔はシャイで不安を抱えた人間のようだ。

そんなセレブたちを陰で支えるのが、セレブリティエスコートだ。これまでに150以上のレッドカーペットでセレブたちを支え、時には失態を防いできたというハリウッド在住、38歳のクリストファー・ガイダが、このほど裏舞台を描いた暴露本「Arm Candy: A Celebrity Escort's Tales From the Red Carpet」を発売し、話題を呼んでいる。

耳元で囁くだけでセレブを安心させることから、“セレブリティーウィスパラー”の異名を持つクリストファーは、「私の仕事は、イベントの夜に、セレブたちが安心してすごせるようにすることです。俳優たちはセリフを覚えて準備して演じるのは得意ですが、レッドカーペットはライブであり、生身の自分をさらけ出さなければならない場所です。そうなると、極度に緊張してしまい、自然に振る舞えなくなるセレブが多いのです」と、ニューヨーク・ポスト紙のインタビューで語っている。

サンドラ・ブロック、ジュリア・ロバーツ、ジェニファー・アニストン、ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーンらをクライアントに持つクリストファーによれば、「2007年のティーン・チョイス・アワードでは、まさに『トランスフォーマー』(07)でスターダムにのし上がったミーガン・フォックスが、レッドカーペットでパニックを起こしました。多くのメディアやファンの前に出ることが恐ろしくなったミーガンは、『今すぐシャイア・ラブーフ(共演者)を呼んで!』と言って聞かなかったのですが、シャイアは近くにいなかったんです。それで私がミーガンに『あなたは本当に美しいし、今日のドレスもとても似合っています。みんなあなたのことが大好きですよ。これは本当のことですから、リラックスしてください』と言って、なだめることに成功した」という。

また同年には、レッドカーペットの直前にジェシカ・アルバにドレスを変えるようにアドバイスし、ジェシカはアドバイスどおり、ネイビーのシャネルのドレスに着替えた例もあるという。

これほどまでにセレブリティからの信頼が絶大な理由について、「彼らには私のノウハウが必要なんです。だから私を雇うんです。私の仕事はアドバイスをしてあげることだと思っています」と語っている。【NY在住/JUNKO】

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