デビッド・ベッカム、地域に溶け込むためにフランス語を猛勉強中!
2012年12月に米ギャラクシーを退団したデビッド・ベッカムが、5ヶ月の契約でパリ・サンジェルマンに在籍することが1月31日に発表されたばかりだが、デビッドは早速フランス語を習い始めているという。
「デビッドは、マルセイユでプレーしていた同じイギリス人選手のジョーイ・マートンと同じような目にあいたくないと思ったんです。記者会見でマートンは英語をしゃべっていたのですが、妙なフランス語のアクセントが混じってしまったために、馬鹿にされていたんです。デビッドはジョーイの二の舞を踏むほど愚かではありません」。
「彼は、プレーヤーやファンともフランス語で会話したいし、記者会見にもフランス語で臨みたいと思っていて、それが可能だと確信しています。フランスで家庭教師を見つけ、iPhoneやiPadを使ってフランス語のレッスンも取り始めています。それがない時は、既にファンやチームメートとフランス語で話し始めています」と、関係者がデイリー・スター紙に語っている。
デビッドは先日、5ヶ月で受け取る年俸400万ポンド(約5億8000万円)全額を、フランスの子供たちの慈善団体に寄付することを発表したばかり。一説によれば、これは妻ビクトリアの案だそうだが、慈善心、そして端麗な容姿と人気、実力におぼれずに、コミュニケーションのための完璧な手段をマスターしようと努力する姿には頭が下がるばかりだ。【NY在住/JUNKO】
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