ポール・マッカートニー、路上ミュージシャンと間違えられる

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ポール・マッカートニー、路上ミュージシャンと間違えられる

ポール・マッカートニーが、ニューオーリンズの路面電車の中でいきなり歌い始めたが、周囲にいた乗客はストリートミュージシャンだと思って無視していたという。

英紙ミラーに目撃者が語ったところによれば、ポールが電車に乗り込んできてビートルズのヒット曲を歌い始めた時、電車に乗っていた通勤客たちは完全無視していたそうだが、そのうち本物のポール・マッカートニーだと気付き、最後には車両全体で大合唱になったという。

「一人の男性が電車に乗ってきて、ビートルズを歌い始めた。この街にはたくさん路上ミュージシャンがいるので、みんないつものことだと思って無視していた。だが、あのポール・マッカートニー卿だったので、僕たちは本当にショックを受けた。彼は車両の乗客全員と一緒に歌い始め、みんな写真を撮っていた。一生に一度の経験だ。僕の人生の最良の日だった」と、当日電車に乗っていた男性が同紙に語っている。

ポールは、まず「ハード・デイズ・ナイト」を歌って通勤客たちを元気づけ、ビートルズの有名なヒット曲をマッシュアップ状態で乗客と合唱していたという。「彼はボディガードと一緒に乗っていた。路面電車に乗りたかったようだ」と目撃者の一人はfacebookに書いている。妻のナンシー・シェベルも彼と一緒にいたようで、ふたりはニューオーリンズのマルディグラカーニバルを楽しむために現地に滞在しているという。【UK在住/ブレイディみかこ】

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