デヴィッド・ボウイとイギー・ポップのベルリン時代を描く映画が製作へ!
デヴィッド・ボウイとイギー・ポップの友情とコラボレーションを描く映画が製作されると英紙ガーディアンが伝えている。
ボウイとイギーは、1970年代に西ベルリンを拠点にして創作活動を行っていた時期があり、ファンには「ベルリン時代」と呼ばれているが、1月に10年ぶりの新曲発表として話題になったボウイの「Where Are We Now?」も、この時期を回顧した曲になっている。
「これは映画の最後にアーティストが死ぬ、よくあるタイプのロックミュージシャンの伝記映画ではない」と、プロデューサーのエゴーリ・トッセルはガーディアン紙に語っている。『Lust for Life』というタイトルのこの作品のメガホンを取るのは、『大統領暗殺』(06)のガブリエル・レンジだ。
「ベルリンは本当に長い間、感じたこともなかったような人生の喜びと、素晴らしい開放感と癒しを感じた場所だった」とボウイは2001年のUNCUT誌のインタビューで語ったことがある。【UK在住/ブレイディみかこ】
作品情報へ